2023-10-10から1日間の記事一覧

魚村晋太郎を読む -『銀耳』-

読み終えたときにため息が出た歌集だった。評を書くのも無粋に感じるような澄んだ歌ばかりで、ことし手に取った歌集のなかではトップレベルによかったと思う。 北辺に逐ひやらはれてしづまるかウラニウムの神プルトニウムの神/『ウランと白鳥』 モノレール終…